KAI SALLAS LONGBOARD CO.

カイ・サラス ロングボード CO.

世界トップのロングボーダーの1人であるカイサラスは、自分のすべての知識を自分のロングボードの設計に注ぎ込みたいと考えていました。
彼は、驚くほどうまく機能するボードを作りたいと思っています。そして、世界中のほとんど誰よりもロングボードでうまく機能するものを知っていると信じています。

そしてカイとトミーのパートナーシップによって KAI SALLAS LONGBOARD COMPANYが始まりました。
2021年よりカイサラス本人によるシェイプのモデルが登場しました。




 

 


SHAPER - KAI SALLAS LONGBOARD Company

TOMMY MAUS - KAI SALLAS LONGBOARD CO. / トミー・マウス

サーフボードづくりに携わりだしたのは、1970年にカリフォルニアのサンタクルーズでサンディングマンになったことがきっかけでした。
当時は、「オーバーリンサーフボード」や「ダグ・ハウトサーフボード」で働き、キャリアを重ねていました。

シェイパーになったのは1977年。中央フロリダに行ってからのことです。そこで「クワイエットサーフボード」に携わり、のちに「ナチュラルアートサーフボード」で働くことになったのです。これらのブランドでは、繁忙期になると数名のシェイパーが働いていて、そのためシェイピング技術を磨きながらも実際にサーフボードを削る機会はなかなか訪れず、何年もサンディングとラミネートを担当していました。

1993年頃、「ナチュラルアート」やリッキー・キャロルのファクトリーである「R&Dサーフ」でフルタイムのシェイパーとして働いていたとき、友達が「ドリフトウッドサーフボード」で働きだしました。するとロブ・サリバンがアメリカ東海岸とカリフォルニア向けのサーフボードをすべてシェイプしないかと聞いてきたのです。以来、1996年頃まで、「ドリフトウッドサーフボード」では本当によくシェイプすることになりました。

そして、それがドナルド・タカヤマと出会うきっかけにもなりました。ドナルドは、カリフォルニアでシェイピングを手伝ってくれ、フロリダや東海岸で彼のサーフボードをプロデュースしてくれる人物を探していました。このとき、私のシェイパーとしてのキャリアは本当の意味でスタートしたといっていいでしょう。ドナルドは、サーフボードのデザインについて、サーフボードがどのように形成されるべきかについて、とてもよく指南してくれました。年に4~5回ほどオーシャンサイドに行き、ドナルドと彼がプロデュースするあらゆるデザインのサーフボード作りに精を出し、フロリダに戻ると、リッキー・キャロルのファクトリーでサーフボードを作りました。そしてまたシェイプの見識を高めるためにオーシャンサイドへ戻る。そのような動きを2002年まで行い、やがてドナルドは私と、私のパートナーでラミネーターであるウェイン・ホシザキにオーシャンサイドにある「ハワイアンプロデザイン」のファクトリーを引き継ぐことを提案してきたのです。その後、私はカリフォルニアへ再び戻り、ドナルドと一緒に10年間、彼が早すぎる死を迎えるまで働きました。

誰もが知っているように彼は完璧主義者です。シェイプ法は彼のやり方こそが唯一。その方法を私はもっと学びたいと思っていましたし、実際に一緒に働くことで、シェイプのスキルと、サーフボードデザインに関するドナルドの知識を多く吸収できました。一方、経営についての見識を深められました。ドナルド・タカヤマがいないことに悲しみを覚えますが、彼は私たちに彼の名前を冠するにふさわしい美しいサーフボードを望んでいると思います。
私たちは彼の期待に応えられるクオリティのサーフボードを、これからも作り続けていきたいと思っています。

 

 


 

SURFBOARDS

 


 

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